ぜんまいの簡単あく抜き方法と栄養は?茹で方や保存方法はどうする?
春の味覚、山菜。
そんな中でも、ぜんまいは美味しいけど自分で下ごしらえをしたりするのは難しい、と、なかなか手が出ない人も多いのではないでしょうか?
でも、初心者でも簡単にあく抜きできる方法があるんですよ。栄養についてや茹で方保存方法などを紹介していきます。
ぜんまいの栄養について
ぜんまいは、実はカロリーはほぼ0カロリーです。しかし、栄養は豊富なんですよ。
ビタミンA・Cや食物繊維が多く含まれています。
ビタミンA・Cは、抗酸化作用や免疫力アップの効果があるので、風邪予防や生活習慣病の予防にも繋がります。
干すとビタミンは少し減りますが、たんぱく質やカリウムは大幅にアップします。
ぜんまいの簡単なあく抜き方法について
1.ぜんまいのワタや先端の葉を取り、水洗いします。2.沸騰したお湯に入れて30秒ほど茹でます。
3.一度ザルにあげて、水に一晩漬けておきます。
ぜんまいの保存方法について
あく抜きしたぜんまいは、天日干しをします。乾燥させることで、何年も保存が可能になりますよ。
1.ザルの上で、乾燥と手もみを一時間ごとに繰り返します。
2.乾燥させるときは、ぜんまいが重ならないように広げましょう。
3.水分がなくなり、カラカラの状態になればOKです。
乾燥したぜんまいの戻し方について
1.たっぷりの水にぜんまいを入れて、2~3時間浸します。2.何回か水を変えながら、揉みます。
3.新しい水にして、弱火にし、沸騰寸前で火を止めて冷めるまで待ちます。
4.水が赤くなるので、水を変えて何回か工程3を繰り返します。
最後に
ぜんまいやワラビ、タラの芽などの山菜を食べると、「春の味だなぁ。」と感じますよね。ぜんまいは扱い方が難しいので、出来合いの物を食べる、という人も多いかと思いますが、今年は一から挑戦してみるのはいかがですか?お近くに山菜取りができるスポットがあるかもしれません。山菜取りに行ってみるのも楽しそうですね。
春の味覚、ぜひ堪能しましょう。子ども達にも伝えたい「春の味」ですね。
関連記事
→たけのこ下ごしらえあく抜きは重曹か米のとぎ汁やぬかを使用?
→もずく酢の効能と効果的な食べ方は?低カロリーでも食べ過ぎ注意?